Episode

入社のキッカケ・印象に残る仕事

土木の仕事は「人対人」「人対自然」。だから笑顔で頑張れます。

入社のキッカケを教えてください。

途中採用でこちらにお世話になるようになって3年になります。前職も土木関係で監督として現場を管理する仕事をしていて、そちらには新卒から20年近く勤めていたのですが、突然「倒産」してしまって「慌てて次を探した」というのがキッカケになります。
そんなキッカケなので始まりはかなりバタバタしていたんですが、前職在職当時にたまたま現場で10年ぶりくらいに会った知人も転職して松陽建設に勤めていて、「自分が居るところいいよ」「仕事の内容も良くて」「頑張りをしっかり評価してくれるよ」「良かったら紹介するよ」と、幸運な事にテンポ良く話が進んで、早速、社長と専務と面接していただいた結果、採用決定。職探しからひと月以内の転職となりました。

入社後、印象に残っている仕事は？

松陽建設に初めて来た時に感じたのは「なんと無く雰囲気いいな」という事と、兄弟で経営されている社長と専務さんが、「男前で爽やかな人柄」「嘘や誤魔化しがなさそう」というものでした。紹介してくれた知人が事前に言ってた雰囲気がそのままだったので、ちょっと驚いたというか（笑）楽しい気分になりました。

性格的に、仕事が終わってしまうと後を引くような事をしないというか、いいことも悪いことも全部忘れてしまうのでエピソードを挙げるのは中々難しいですが、例えば長雨やゲリラ豪雨など天候によって工事が進まなかったり、現場が水没してしまって工程が戻ってしまうようなこともしばしば。しかし、お天気は変わるけど納期は変わらない。なので、そんな時は「工程を見直す工夫」と、とにかく「状況はしんどいけれども笑顔で頑張ろう」って仕事するようにしています。 土木の仕事は「人対人」「人対自然」という取り組みが多いので、現場それぞれに一回一回が貴重な経験になり、そうして自分の経験値と能力を高めていくことが自分自身の糧となり、価値になっていくので、とにかく達成感を大切にしながら、臨む現場毎に真摯に丁寧に向かって、雰囲気良くいい現場を作っていけたらと思っています。

Vision

将来の夢や目標

5年、10年と目標持って、より大きな達成感を目指していきたい。

将来の目標や、大切にしていることは何ですか？

漠然とした感覚で特に基準もないんですが、自分の仕事を点数でいうと、100点満点中「50点」くらいだと思ってます。それは、感覚的に「半分もこなせていないなぁ」という反省を伴っての結果なのですが、自分としては「もっと伸びしろがあり」「とても現在で満足していられない」という欲もあるので、もっと「内容を濃く」「幅も広く」「いろんな人の意見を聴けて」「気配り・目配り」ができるようになる事を目標に、5年後、10年後と、その時に満たすべき達成感の大きさやレベルをイメージして、節目節目に目標を掲げてやっていきたいと思っています。

毎日の仕事をする上で気をつけている事は、「年々成長できるように」という想いを持って業務にあたる事と、その要素が蓄積されるように「現場毎の経験を大切にする」事です。新しい現場が始まる前には、いろんな人に話を聴いて情報収集したり、自分が携わった今までの仕事の資料を見直したりして、できるだけ色々な状況を想定した現場の動きをイメージして、安心と安全、スムーズな業務の進行が確保されるよう段取りを整えます。

具体的に大切にしている事を挙げると、「職人さんの手を止めない」という想いがあって、とにかく自分の都合より職人さんを絶対優先で考えて、誰もが気持ち良く仕事ができるように、その都度「どうするのが最適か？」を考えながらやってます。現場は一つ一つ、ひとりひとりの人間の力で出来ていて、日々の進行も品質を満たした工事の完成も全て、携わった人たちのおかげと感謝の気持ちを大切にしています。

後は「欲を持たない」こと。元々あんまり自分に関心がないというのもありますが、物事に向かう時には、常に全体をイメージするところから始めて、自分本位に考えるのではなくて客観的に考えるようにしています。