海・陸を舞台に街づくり。未来へと繋ぐ想い。

日本は周りをぐるりと海に囲まれた島国で、陸地面積の73％が山地という割合になっており、それは、急峻な山から海へと注ぐ河川の流れと共に平野が開かれていくという地勢なので、河川の氾濫を防いだり、水運・灌漑の便を整える治水や、用地確保のための干拓、港の安全の確保等々、ずっと昔からこの場所で生きる人々は、知恵を絞って、海・山に向き合う努力を続け、より良い暮らしを求めて進歩発展を遂げてきたのであろうと思います。

現代に生きる私たちもまた、より良く暮らす「まちづくり」を願い、折重なり培われてきた知恵と技術を携えて海を治め、山を拓き、21世紀の「いま」を生きています。

港湾工事を始め、河川・下水・道路など、土木工事を主業とする私たち松陽建設もまた、生活基盤の整備に従事する者として、先達の知恵にならい、未来へと暮らしのバトンを繋いでいく事が、社業を成長させる唯一の方法であり企業の使命であると考え、［顧客の要望を形にする：企業力］［高品質を迅速・正確に実現する：対応力］［判断に即応して海・陸の機能を最適化する：機動力］からなるの3つの力を推進力に、地域の暮らしと共に発展することを目標として、今日までの二十数年の道のりを歩んでまいりました。

そうしてこれからも、下積み時代を忘れることなく、何事にも真摯に取り組みながら、海・陸を舞台に、より一層の創意工夫と努力を注いで、世の中の役に立つものを造り続けていきたい。人間関係を大切に、人を宝として、人材を育てていける会社でありたいと願っています。

松陽建設の強み

Shoyo Technology

企業力

要望を形にすることのできる環境

お客様の要望を形にして満足を得るために必要な、信頼と技術、知識・装備、そして働く多くの人たち。「企業力」とは「会社」が必要なものを讃える「堅牢な器」となり、そこに集う人みんなの努力が実るよう環境づくりを行なっていくことであると考えています。

対応力

高品質を迅速・正確に実現する仕組み

松陽建設は創業以来、「港湾工事」をはじめ、毎日の快適な暮らしを守る「河川工事」「下水道工事」など、海・陸の土木工事を中心として、多様なニーズに応えるべく、高品質を正確・迅速に実現する「対応力」を発揮して取り組んでまいります。

機動力

判断に即応して海・陸の機能を最適化

工事・建設の現場の状況に応じて素早く活動するために重要な二つの機動力。そのひとつ目は「行動」の機動力。そうしてもうひとつは「心」の機動力です。臨機応変に柔らかく現在を捉え未来に繋ぐ「機動力」で海・陸に求められるあらゆる機能を最適化します。

企業力

enterprise force

顧客の要望を満たして形にすることができる環境づくり。

「受注した工事を完成させて納品すること」それは「企業」にとって、何の変哲も無い、ごく当たり前の事です。しかし、より良く暮らす「まちづくり」を幹として企業の目的や使命を考える時、それは多様な広がりを持つものであると思います。

仕事を受注して工事を行なうためには、信頼と技術、知識・装備、そして、それらを振るって働く多くの人たちが必要となります。私たちが考える「企業力」とは、「会社」が、その必要なものを讃える「堅牢な器」となり、「お客様の満足＝携わる人員の満足」という、そこに集う人みんなの努力が実るよう、働く環境を整備して優秀な人材を集め、知識・技術の蓄積を実践し、信用を積み信頼を厚くしていくことであると考えています。

また、松陽建設は、顧客の皆様の要望を満たすと共に、より品質の高い「安心・安全」を獲得していただくため、世界の品質基準となる［国際規格ISO9001：2000］を取得。「地球環境」と「人々の暮らし」を大切に、お客様の要望を叶える基となる「企業力」を逞しく育ててまいります。

対応力

supporting force

信頼の高品質を迅速・正確に実現する仕組みづくり。

信頼に値する工事を行なうこと。それは、納期、コスト、出来上がりの良さなど、いろいろな要素を鑑みたベストバランスの上にのみ成立する究極のパフォーマンスであり、競争の激しい状況に於いて、価格が安いだけではなく「費用対効果」という言葉本来の意味を体現していくことこそが、唯一かつ最適な実現のための手段であると考えます。

そうして、技術・工法の考案、普及・継承。迅速・正確だからこそ可能となる納期短縮と根拠あるコストダウンに挑み続け、平成12年には、取り組みの一つの評価として、兵庫県が発注した建設工事のうち、特に優秀な工事を賞し、建設業者の技術の向上と、優れた公共施設の整備促進を図ることを目的とした「さわやかな県土づくり賞」を受賞しました。

松陽建設は平成2年の創業以来、多くの方々に高い評価をいただいております「港湾工事」をはじめ、毎日の快適な暮らしを守る「河川工事」「下水道工事」など、海・陸の土木工事を中心として、多様なニーズに応えるべく、高品質を正確・迅速に実現する「対応力」を発揮して取り組んでまいります。

機動力

mobile force

判断に即応して海・陸の機能を最適化する姿勢づくり。

工事・建設の現場の状況に応じて素早く活動するために重要な二つの機動力。
そのひとつ目は、頭で理解したことを即時に動きに変えていく「行動」の機動力。
そうしてもうひとつは「心」の機動力です。

必要に応じて臨機応変に行動できること。柔軟に的確に物事を捉え、様々なリスクを排除して、プラスの要素・要因を増やしていくことこそが安心・安全の要となります。そうして、現在を捉えて俊敏に動くからこそ繋がっていく未来。その未来を拓くためには多くの過去と歴史に学ぶ必要があり。咀嚼して理解し、自分の知識になっていなければより良い選択はできません。漠然と正しいことしようとするのではなく、必然性をもって、有効で最適な判断を行なっていかなければならないという想いがあります。

また、松陽建設が装備する作業船や重機・工事車両は、工事に欠かせない重要な戦力。安全にかつ高い技術力をもって効率よく作業を進めていくために熟練した技術者たちによる的確な工事を常に目指し、頭脳直結の機動力で海・陸に求められるあらゆる機能を最適化します。